STOP!有事法制5・24首都圏大集会に4万人が参加

2002/5/28 ホームページ掲載

 「STOP!有事法制5・24首都圏大集会」が5月24日、東京の明治公園において開かれた。集会は同実行委員会の主催で、国会議員、各政党、労働団体、宗教団体、青年団、高校生など幅広い各階層から約4万人が参加した。労働組合では、自治労、教組、国労、JR総連、全運輸、熊本県労連、明治乳業争議団、都教組,医労連、私鉄、東京地評、全労協、東京東部労組などで、各団体では、自由法曹団、日中友好協会、新婦人、戦争をゆるさない女たちの会、青年劇場、民医連、平和憲法をいかす会の各支部、日本原水協、婦人民主クラブ、民商、などがそれぞれ、赤旗などをおしたてて集まった。

 集会は、午後6時半から始まった。最初に「平和を守るために有事法案を廃案にするまでがんばろう」との開会宣言がされた。

 司会あいさつのあと国会議員の報告がおこなわれた。各議員は、周辺事態法や対テロ特措法が国会で十分な審議もされないまま強行採決され、今またこの平和憲法をくつがえし、アメリカの戦争にすすんで協力し、戦争準備の国家総動員法につながる悪法が小泉政府の手により成立するかどうかの瀬戸際にあることを報告した。そのうえで国会内外のたたかいでこの法案を廃案にしようと訴えた。

 そのあと共産党の志位和夫氏、社民党の土井たか子氏、緑の会議の中村敦夫氏、民主党の生方幸夫氏がそれぞれ同法案を廃案にするたたかいの決意を表明した。

 メッセージは、横須賀、韓国、それに女優の吉永小百合さんからよせられた。

 つづいて労働組合の代表が、「われわれの先輩は戦前に戦争に反対できず産業報国会にくみこまれ、戦争に協力させられた苦い経験がある。こんごわれわれは戦争に協力する労働はできない。平和を守るのもわれわれのひとつのたたかいだ」と力強く決意を表明した。
 また、日本青年団協議会会長は、「現在、国会で審議されている法案は戦争法そのものであり、われわれ青年はかつての戦争で大政翼賛会に組織されてしまった。青年は二度と銃をとらないという立場で全国組織をつくった。有事法制は国民主権、基本的人権を根底からくつがえすものであり、われわれは原点にたちかえり強く反対する」とのべた。

 さらに、自治体議員連絡会の橋本氏は三重県議会での有事法制反対の決議をあげ「各自治体でも決議をするよう行動していく」と決意を述べた。

 高校生の代表は「五七年前におわつた戦争が有事法制に化けてでてくる。高校生活の自由がなくなり戦争協力への強制がされる。学園のなかに自衛隊やそのようなものが入り込んでくるのを考えると、悲しく、さみしくなる。私たちも自分自身の問題として考える。平和な21世紀のためにともにがんばりましょう」と訴えた。

 集会後、参加した労働者、市民は国会議事堂へむけて3コ-スにわかれてデモをくりひろげた。

                                              集会参加者 東京都清掃労働者・黒岩博


集会の写真、ビデオなどを以下のページで見ることができます。

【レーバーネット日本】
有事法制反対5・24大集会フォトレポート

【日本共産党】
有事法制反対5.24大集会ビデオドキュメンタリー

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