2001年5月1日ホームページ掲載
すべての仲間の労働者のみなさんと労働組合へ兄弟の挨拶を送ります。
あらたなミレニアムの幕開けは、資本主語のもとでの歴史のおわりを意味するものではありません。それとは反対に、危機を深める独占資本主義による労働者、人民、諸民族への搾取と抑圧にたいして抵抗し、反撃する全世界の労働者、人民の戦闘的なたたかいの再生をつげるものです。
ここフィリピンにおいても、フィリピン人民は15年ぶりに第2の人民の決起をたたかいました。第1回目の決起はマルコス独裁体制に反対するたたかいでした。第2回目はエストラーダにたいするたたかいです。両政権とも、人民の不満をしずめるために、アメリカの支援のもとで抑圧的な手段をつかいました。かれらはともに、わが人民にたいして、残忍な戦争をしかけました。また、一方は、完全にファッショ的な戒厳令をつかったのにたいして、他方は、形式的な民主主義の飾りものを使いました。
しかし、人民は立ち上がり、反撃しました。そして、両者のアメリカの操り人形は権力の座から引きずりおろされました。帝国主義は、このことにたいして、「悪い習慣」ができあがりはじめていると悲しそうにいうことしかできません。
われわれは、フィリピンのエストラーダ前大統領が横領罪で投獄されるなかで、みなさんとともにメーデーを祝っています。それは、わが国の植民地的、新植民地的な政治が分岐点にさしかかっていることをしめすものです。
われわれは、第2のピープル・パワーの歴史的な勝利を祝福します。しかし、人民にとって、とりわけ労働者や額に汗して働くものの利益と福祉にとって本当に意味のある社会変革をなしとげていくために、われわれは戦闘的なたたかいを継続していかなければなりません。
この路線にそって、われわれはひきつづき、戦闘的な労働組合を強化、拡大し、ストライキ運動や民主的抗議運動を継続していきます。同時に、農村部においては、武力革命闘争が継続し、激化しています。
われわれは、とりわけIMF(国際通貨基金)、世界銀行、WTO(世界貿易機関)をはじめとする帝国主義の代理人による新自由主義政策のもとでの賃金カットや下請化、工業と農業部門での失業の増大に反対してたたかっています。われわれは、いわゆる「柔軟労働政策」の名のもとですすめられている搾取の強化に反対するとともに、帝国主義や従属国政府、改良主義的な労働組合などによって支持されている、「社会的セーフティーネット」や「社会条項」などといった名ばかりの改革の本質を暴露し、これに反対します。
われわれは、みずからの主体的な戦闘性を保持しつつ、第2のピープルパワーによって登場したグローリア・マクパガル・アロヨ大統領にたいして、実体があり、意味がある社会変革を実行するよう要求しています。
われわれは、ひきつづき、労働者の階級的、政治的意識を高め、組織し、より大規模でより偉大なたたかいへと動員していきます。われわれは、ひきつづき、工場や職場での経済的闘争を、政治的な全国的・国際的な闘争とむすびつけて発展させます。
人民の決起は、マニラ政府と、民族民主戦線(NDF)やモロ・イスラム解放戦線(MILF)とのあらたな和平交渉を再開させました。われわれは、この和平交渉を、わが国における貧困と武装闘争の根本原因を暴露していく場として歓迎します。
われわれは、労働者階級の正しい指導のもとでの人民の民族民主闘争は、正義と恒久平和に到達するための基本的な路線であり、帝国主義と各国反動勢力に反対する世界の労働者、被抑圧人民の偉大な理想に対する貢献であると考えます。
同時にわれわれは、
偉大な戦闘的たたかいのニュー・ミレニアムを歓迎しよう!
帝国主義の搾取と抑圧に終止符を打とう!
国際連帯万歳!