『労働通信』2003年11月号
☆九月号の「労働者の魂まで破壊する労災が増加」という記事で、「魂を破壊する」という表現が、「脳機能障害」に関して用いられていることが気になりました。こういう文脈での使用を見るのは初めてで、タイトルからは、過労自殺や精神疾患だけを連想していただけに、意表を突かれました。唯物論者を気取っていても、「魂」を、肉体を超えた、というか身体機能から離れたモノであるいう認識は、根深いものだと改めて思いました。
(愛知県・仕分け労働者)
☆「拝啓 生田総裁…」(九月号)の記事はまったくそおとおりだと思った。面白かった。
また、おなじく九月号の主要労組大会方針についての二番目の記事(「一人一人の労働者が理解し、行動できる方針を」)は、最後の部分で、資本家と労働者は立場がまったく合いいれないことを明確にすべきだと書いてあった点はよかった。分会の役員にも見せた。
(栃木県・郵便労働者)
☆九月号感想
1、七ページの本工とパートの関係の記事はよかった。本工が未組織のために役割を果たすことは重要だ。友人の職場でも、パートが何カ月も休んだが、組合が会社と交渉してそのパートを元の仕事に復活させた。
2、「東淀川マンガ館」は、ブッシュを茶化すような記事で不真面目に受け取られる。
3、 二つの記事に欧米と日本との比較(三ページの死亡事故の賠償問題・一三ページの学級編成の規模)が書かれているが欧米の労働運動との歴史的経験の違いを見せつけられている感じである。
(山口県・退職者)