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「改革」の錦の御旗のもとに小泉内閣が成立し、異常な高支持率を獲得しています。しかし、その「改革」の具体的な内容がしだいにあきらかになるにつれ、「衣(ころも)のそでから鎧(よろい)がみえてくる」といわざるをえません。「労働通信」2001年7月号では、この小泉内閣の政策について特集を組んでいます。
労働者、勤労大衆に犠牲を強いる小泉内閣の改革
「マスコミによってつくられた」といっても過言でない小泉内閣の特徴と、不良債権処理をはじめとする「改革」の中味が労働者や勤労大衆にとって何をもたらすかを検討しています。
集団的自衛権、憲法改悪などに「意欲」をみせる小泉内閣の政策の背景にあるアメリカの世界戦略の変化やアジア情勢などについて分析しています。
「新しい教科書をつくる会」の歴史・公民教科書を採択させないために運動をつよめている大阪の教師、市民の取組の報告です。
「郵政民営化」をとなえる小泉内閣が登場したなかで、郵政事業庁は1万3000人もの正規職員の削減をめざす大リストラ計画=「郵便新ビジョン」を発表しました。当局が一般労働者にはひたかくしにしている具体的な人員削減計画の数字をふくめてその内容を暴露するとともに、現場の労働者からの声を掲載しています。
郵便局の現場から
19年間にわたってたたかわれてきた山口県の上関原発反対闘争は、今年4月に知事が、地元住民や全県の強い反対世論をよそに「建設同意」の意見を国につたえ正念場となっています。このなかで、地元住民や全県の市民団体、労働組合が団結して強化している原発建設阻止のたたかいについてのレポートです。
さる5月25〜27日にオランダで結成された国際人民闘争連盟(ILPS)の第1回国際大会のコミュニケを翻訳、転載しています。ILPSは、帝国主義と反動勢力に反対する全世界の労働者、人民の民族解放と民主主義、社会的解放のためのたたかいを前進させ、相互の団結と協力、調整を実現することをめざして結成されました。
中国共産党の理論誌『求是』(隔週刊)は、2001年2月1日号より4回連載で、「現代資本主義の基本的矛盾――資本主義発展の歴史的過程について」と題する論文を掲載しています。この論文は、「改革・開放」をすすめる中国共産党が、かつてなくするどく現代資本主義への分析と批判をつよめ、資本主義から社会主義への歴史的発展の法則を強調した論文として注目されます。本誌では、この連載の4月1日号に掲載された論文を上下2回にわけて翻訳・転載しています。