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アジアから米軍を追放しよう

ひびけ沖縄のこころ 関西のつどい

『労働通信』2001年5月号

 桜の花がさきはじめた大阪城野外音楽堂で四月一日、沖縄や韓国からのゲストをむかえ、「命どぅ宝、基地・軍隊はいらない ひびけ沖縄のこころ 関西のつどい」が開催された。集会は毎年この時期に開催されているもので、今年はアメリカの原子力潜水艦によるえひめ丸撃沈事件や沖縄の米兵によるあいつぐ犯罪への怒りが高まるなかで関西一円から三〇〇〇人以上の労働者、市民、宗教者などがあつまった。

 ゲストとして最初に登壇した沖縄のレッドカードムーブメントの島袋博江さんは、一人一人が米軍基地反対の意思表示をするためにリボンなどの赤いものを身につけるというあたらしいタイプの運動がひろがっており、米軍にたいしてレッドカード(退場命令)をつきつけていこうと訴えた。名護市辺野古でのあらたな米軍基地建設と最前線でたたかっている地元の安次富浩氏(ヘリ基地反対協代表)、金城祐治氏(辺野古命を守る会会長)からは、建設推進派市長リコール運動の失敗をのりこえて、現地の「おじい」たちがねばりづよいたたかいを続けていることが報告された。三線の師匠でもある金城繁氏(二見以北十区の会)は自作の沖縄民謡で「孫子の代に悔いを残すな」と訴えた。

 韓国からは梅香里(メヒャンリ)住民対策委員長の金晩奎氏が発言した。金氏は、米軍がしずかな漁村であった梅香里を北朝鮮の国土にみたてて戦争さながらの銃撃演習を連日おこなっていることを報告し、アメリカ帝国主義に反対し、韓国、沖縄、日本の民衆の連帯で米軍をアジアから追放していこうと訴えた。

 集会では、各界からのアピール、韓国のサムルノリ、沖縄のエイサーなどの披露もあり、朝鮮半島、沖縄、日本から米軍基地の撤去を訴えるアピールを採択して、鶴橋までのピースウォークをおこなった。

 

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