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集 21世紀直前の労働者の状況


『労働通信』2000年1月号

フィリピン最大のデパートで臨時労働者の拡大に反対しスト

 フィリピンの最大のデパート、SMシューマートの労働者がストライキにはいっている。

 シューマート労組の委員長・ガブランカさんは一度KMU(5月1日運動)訪日団として来日し、各地の労働者と交流した。

 帝国主義による世界的な規模での規制緩和『自由化』の攻撃のなかで、臨時・契約・派遣などの非正規労働者が拡大され、シューマートでも正社員は全体の約10分の1である。このようななかでシューマート労組は135ペソ賃上げ要求の全国統一闘争とあわせて、これらの非正規労働者の正社員化を要求して首都マニラの六つの拠点でストライキでもってたたかってるが、デパート資本と警察からの弾圧により、連日ピケ現場が襲撃されて負傷者があいついでいる。KMUは資本との交渉において組合要求の早期実施と同時に、ただちにこのような暴力をやめることをもとめたが、資本家はあいまいで不誠実な態度をとり、回答は10ペソの賃上げというものであった。

 KMUはこうしたシューマートの闘争を帝国主義の攻撃とたたかう全国的な闘争の重要拠点の一つとして位置づけ、労働者の教育と組織化をすすめてきた。

今後も具体的な闘争をつうじてさらに団結を強化していこうとしている。

 

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