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出版の目的と主な内容

『変貌する現代資本主義とその歴史的運命』

出版の目的と主な内容



★この本の出版の目的は?
 グローバル化やIT化、不安定雇用労働者の拡大など、急速に変化する現代資本主義を的確に分析することをとおして、こんにちの労働運動の路線、政策を発展させることです。本書は、そのためのたたき台となるものです。
 
★この本の著者は?
  著者は、中国の天津大学の施鳳江教授、王新農教授をはじめ、6人の研究グループです。この本は、この6人によって執筆され、1997年に天津大学出版社から出版された『マルクス主義の経済理論と現代資本主義』(中国語原文名『馬克思主義経済理論与当代資本主義』:施鳳江、王新農主編)を底本として、土肥民雄氏が翻訳しました。
 >>主編者・施鳳江氏と、翻訳者・土肥民雄氏の略歴と業績
 
★この本のおもなテーマは?
 著者は、日本語への序文のなかで、この本の編纂の「指導理念」として、「マルクス主義の立場、観点と方法にもとづいて、資本主義経済の歴史と現状を分析し、認識すること、現代科学技術革命のもとで、資本主義経済の運営、調節の新しい特徴および、経済関係にあらわれているいくつかの変化を理解すること」を掲げたことを明らかにしています。

  とくに戦後、現代資本主義が科学技術の発展のもとで生産関係にたいして「いくらかの調整」をはかった結果、一定の経済成長を達成したもとで、つぎのような課題が生まれたと指摘しています。
  •  現代のあたらしい科学技術革命という条件のもとで、資本主義経済の運営にどのような特徴が存在しているのか? 
  •  現代資本主義諸国の労働者階級の状況をどう評価すべきか?
  •  現代資本主義の発展の歴史的すう勢はどうなるのか?
  •  労働者階級は現代資本主義という歴史的条件のもとでいかにして自分自身の歴史的使命をはたすのか? 

 これにたいして、マルクス主義の立場・観点と方法によって回答をあたえようというのが本書の狙いです。

 著者は、西側の経済学者の研究も批判的かつ積極的にとりあげ、経済政策や経済思想、科学技術、企業組織、階級関係、グローバル化など、現代資本主義の分析にとって焦点になっている問題に鋭く切り込んでおり、本書は意欲的な研究となっています。

 >>日本の読者へのメッセージ(日本語版への序文)
 
★各章の具体的内容は?
第1章 第2次世界大戦後、世界資本主義が生き残り、成長を図るために、資本主義が許す範囲でみずからの経済関係に一定の「調整」をはかったこと、とりわけ国家による経済への関与をつよめたことをのべています。
第2章 戦後のいわゆる「第3次科学技術革命」が社会的生産力の巨大な発展を促し、国家独占資本主義の発展をより速めたことを指摘し、情報技術やバイオテクノロジーをはじめとする科学技術と資本主義との関係についてコンパクトにまとめています。
第3章 資本主義の所有制関係の変貌と株式会社を中心とした資本主義の企業組織・経営のあり方の変化について詳細に分析しています。
第4章 資本主義のもとでの市場の役割と、マクロ経済政策・ミクロ経済政策をつうじて、国家が資本主義の経済運営にどのようにかかわっているかをあきらかにしています。
第5章 現代資本主義社会の経済政策の背景にあるケインズ主義、新自由主義、新制度学派などの経済思想の歴史的な流れをまとめるとともに、アメリカ、日本、ドイツ、フランスなどの各国の経済政策の特徴をあきらかにしています。
第6章 社会福祉、社会保障、税制などをつうじておこなわれている現代資本主義の所得再配分の仕組みとその特徴、本質をあきらかにしています。
第7章 グローバル化のもとでの先進資本主義国間の経済関係や南北関係における経済矛盾や闘争についてのべたうえで、あらたな国際経済秩序を確立する必然性をしめしています。
第8章 現代資本主義のもとで階級関係がどう変化したのか、戦後の国家がどのように変化し、どのような役割を果たしてきたかを分析しています。
第9章 以上の内容の総まとめとして、戦後、資本主義が比較的急速に持続的に成長してきたのはなぜかをあきらかにしたうえで、それにもかかわらず、社会主義が資本主義にとってかわるのは歴史の趨勢であることをあきらかにしています。
 >>詳細の目次
 
★この本をどう生かすか?
 この本をたたき台の一つとして、日本の研究者、活動家自身の手によって、現代資本主義の分析をふかめ、この現実に即した労働運動のあり方を研究していくことが求められています。

 そのための一助として、「労働通信」では、「シリーズ 変貌する現代資本主義とその歴史的運命――データと資料」という連載を始めています。また、現代労働問題研究会としても、各地で、職場や地域の実際状況とむすびつけて学習会や研究会を開催しています。
 

>>現代資本主義や労働問題に関する「労働通信」の記事のバックナンバー
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